ガリガリ君の工場見学！驚異の倍率と予約殺到には訳がある

氷アイスの代表と言えば「ガリガリ君！」　

知らない人はいないほど超～有名！

なぜなら、一度目にしたら忘れられないあのインパクト！

いがぐり頭に、大きな口、
むき出しの歯……お世辞にもかわいいとはいえないガリガリ君の風貌。

そんな人気のガリガリ君の工場見学は、やはり大人気。

今回は、ガリガリ君の工場見学の人気の秘訣と
予約が殺到する理由について詳しくお伝えします。
　　　

埼玉県本庄市（本庄千本さくら『5S』工場）にあるガリガリ君の工場！

「平日祝日２０人限定」で工場内を見学（約90分）
できるツアーは、倍率が高く予約がなかなか取れないことで有名ですね。

東京都内から新幹線を使っても約2時間。

お世辞にも近いとは言えない場所にある、ガリガリ君の工場！

そんなガリガリ君の工場見学が、
予約殺到するのには実は、理由があるんですね。

子供だけではなく大人も楽しめるとあって、
夏場は特に予約が取りづらいので時期をずらすのがポイントです。

工場につくと、ガリガリ君が描かれた大きな看板が頭上でお出迎え。

入口や屋内のエレベーターのドアや内側の壁、見学コースの
壁全体にガリガリ君がいて、私たちの気分を盛り上げてくれます。

引用元：RETRIP

しかも工場内部は、ガリガリ君の色「ガリブルー」一色なんです。

待合室のソファの背もたれも、
見学通路の床も鮮やかなソーダ色で、おいしそう……。

訪れる人達を楽しませる工夫が、あちこちにされています。

製造過程を実際に見る前に、映像でガリガリ君のことをお勉強します。

ガリガリ君が１９８１年に誕生してから、どのように変化してきたのかが分かります。

驚きなのは、ガリガリ君は変わっても、値段は１０円しか変わっていないこと！

2016年3月に60円から70円に値上げになりましたが、
それでもこの価格帯で提供できるのは、うれしいことですね。

まさに、お客様を喜ばそうとする企業努力のたまもの！

感心したところで、通路入口に描かれたガリガリ君の口の中に入って、
いざ見学です。

中に入ると、歴代アイスの展示がされています。

製造している人が着るブルーの制服も展示も。

当たりアイス棒の焼型まで置いてあって、
「当たり」大好きな大人も子供もみな興味津々。

ガイドさんから説明を受けてから、実際の製造過程を見に行きます。

製造→包装→箱詰めが行われている部屋を窓越しに見おろせます。

大きなタンクには、ガリガリ君の元になるガリソーダが8,000Ｌも！
それが２６個も置いてある光景は圧巻です。

ガリガリ君以外にも、ソフトクリームやパフェが製造ラインを
流れてくるのも見えて、思わず「おお～！」と声をあげたくなります。

その説明内容が驚きの連続なんです。
例えば……。

ガリガリ君は、２種類のアイスクリームミックスで造られている
薄い水色は外側の固い部分に、
濃い水色が内側のシャリシャリした部分になります。

２層にすることで、かき氷なのに崩れないで食べられるという、
子供にも嬉しい構造になっているんですね～。
一日に作れるガリガリ君は、なんと最大２５０万本！
最新設備だからこそ、できるこの製造本数。すごい！
「当たり」の比率は企業秘密
当たり棒の比率は決まっているそうですが、機械でランダムに入れるため、
社員さんでもどれに入っているかは分からないんです。

私の勘では、５パーセントくらい？！う～ん、知りたい！

見学の後も、お楽しみがいっぱいあります。

「ガリガリ君大仏」へお参り
「ガリガリ神社」で、備え付けのアイス棒に願い事を書き、
ガリガリ君大仏の口の中に入れ、「ナムナム～」と祈願。

無料おみくじもあって、運勢を占うこともできますよ。
アイスの試食
好きなアイスを選んで、試食できます。

その上、クレーンゲームまであって、無料で、
何度でもトライできます。さあ、何本食べよう？！
限定グッズが買える
筆記用具や、タオル、Ｔシャツなど他では買えないものがいっぱい。

中でもおススメなのは、アイスの形をした消しゴムやソーダ味の歯磨き粉。
使うたびに、ガリガリ君が食べたくなりそう……。