結婚相手を考える女性にとって、
堅実そうな男性はとても魅力的ですよね。

自分だけに一途という点もそうですが、
同じくらい大事なのが「金銭面」でしっかりしていること!

お金に堅実かどうかは、
付き合っている時にはよく分からなかったりします。

デートの時もいいレストランに連れて行ってくれたり、
” ポンポン ”お金を出してくれたりすると・・。

彼女
「お金もっているのかな?」「お金があれば全部使っちゃうタイプかな?」

お金の使い方が派手な彼だと懐具合が気になってしまいます。

では、彼にどのくらいの貯金額があれば、安心なのでしょうか?

30代独身男性の貯金額について詳しくお伝えします。
   

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基準その① なぜ300万円が必要

なぜ?300万円が必要なのか
逆算して考えてみると明確な答えが出てきます。

例えば・・・。

30歳で300万円ためてあるとなると、23歳からの7年間の間、
一年で42万円ほど貯蓄してきたことになります。

月にして3万5千円。
20代の手取り額は月平均22万円ほどです。

車や趣味に使っていては3万円も貯蓄はできませんので、
300万円の貯蓄がある人は、将来を見据えて
かなりしっかりと準備しているといえそうです。

女性が結婚相手を決める基準は
やはりしっかりと将来を見据えているかどうかです。

その基準として、30歳で300万円という数字で表すことが出来ます。

30代の約30%は貯金がない事実!

えっ~~!驚かれたかもしれませんが、30代の人は貯金がないのです。

やはり、近年晩婚化が進み独身でいる期間が
長いと貯金をするという感覚が薄れてくるのでしょう。

★ 30代独身男性の貯金額の全国平均は?

「総務省の平成26年全国消費実態調査によると30代の独身男性の平均貯金額は?」

約600万円という結果が出ております。

しかしこの数字は、株式や生命保険・年金型の貯蓄などの資産が
含まれているので多少数字が多くなっています。

実際に30代が銀行などに預金している平均を集計してみると
約350万円ほどになります。

これが30代の独身男性の全国的な貯金額ということに
なるので参考にしてみてくださいね。

基準その② 将来必要となる資金

では、将来具体的に何にお金がかかってくるのでしょうか?

具体的に見ていきましょう!

結婚資金

婚約指輪や結婚指輪、結婚式、披露宴、新婚旅行などで、
結婚費用は、「440万ほど」かかるというデータがあります。

親や招待客からのご祝儀で、半分戻ってくるとしても、
200万ほどかかるとみていいです。

海外で二人だけで式をあげるカップルも増えていますが、
指輪や旅行代を考えると、50万円ほどは費用として準備が必要です。

住宅資金

結婚して子どもができると、住宅購入を検討する方も多いですよね。

その時に貯蓄があると、頭金につぎ込め早くローンを返済し終わることができます。

新築マンションの場合は、物件価格の30%、
中古マンションは38%入れると、借入額を減らせて、毎月のローンが抑えられます。

そのためには、やはり独身時代の貯蓄は大事ですね。

子どもの教育費

「子宝」とはよくいったもので、お金がなかったとしても「産んで良かった」
と思える存在ですが、やはり成人させるまでに費用はかかります。

幼稚園から大学まで、すべて公立に行った
としても「1,000万円」かかるといわれています。

細かく見てみればいろいろな所にお金がかかるのが分かりますね。

若いからと言って安心していたら婚期を逃してしまうかもしれませんよ!
   

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基準その③ 子育てが終わった後の資金

独身時代から結婚・子供が生まれ
独り立ちすると孫ができ老後生活が始まります。

まだまだ先の話になりますが、やはり全くの無計画より
ある程度の知識があると、将来の不安が軽減する事でしょう!

  • 老後資金

現在の仕組みでは、65歳以上になると、
加入していた年金から老齢年金が受け取れます。

その額は、平成26年度で国民年金が6万5千円弱(一人分)、
厚生年金が23万円弱(夫婦)となっています。

60歳で定年となった場合、65歳までの5年間を過ごすためにも、
資金が必要となりますし、老後の資金は夫婦で一か月
27万以上は必要とのデータもあります。

少子高齢化がすすみ、将来の年金がどうなっているか見通しがつきませんし、
年金だけでは生活が不安ですね。早いうちからの貯金がいかに大事かが分かります。

まとめ

独身時代は、自由にお金が使えることがうれしくて、
貯蓄をあまり気にしないという男性も多いと思います。

しかし、” ハッ ”と気がつけば30代の適齢期。

結婚するときになって「貯蓄0」なんてことも。

彼女
えっ~!貯金してないの?ゼ・ゼ・ゼロ 0円?

友人の男性も結婚時は貯蓄0で、奥さんはガーン(焦)となったそう。

奥さんがしっかりしていて独身時代の貯蓄があったので、
結婚にふみきったそうですが、それからは旦那さんの財布のひもは
奥さんにしっかり握ってもらっているそうです ^^

30代から色々なことにお金がかかることを考えると、
20代の間に「300万円」を目標に貯めておけば、安心ですね。

結婚後は、夫婦二人三脚。

上手にやりくりし、貯蓄や資産運用などの計画を立てれば、
子どももしっかり育ち、老後も心配せずに過ごすことは可能なのです。