日本一有名な冬の祭典と言えば「札幌雪祭り」
毎年、200万人以上訪れる雪祭りの経済効果はなんと419億円
雪祭りの始まりは1950年、地元の中高生が
6つの雪像を大通公園に作ったことがきっかけだったのは、ご存じですか?
その時、5万人もの人が集まったのだから驚きです。
もし北海道旅行を計画しているあなたに、
2017年の雪まつりを10倍楽しむポイントと最強の防寒対策をご紹介します。
雪まつりin2017の日程と会場
今回で68回目を迎える雪まつりの日程は以下の通りです。
① 大通会場
日程:2017年2月6日(月)から2月12日(日)
場所:大通公園西1丁目~西12丁目
開催時間:常時(ライトアップは22時まで)
② すすきの会場
日程:2017年2月6日(月)から2月12日(日)
場所:南4条通りから南6条通りまでの西4丁目線(駅前通り)市道
開催時間:常時(ライトアップは23時まで(最終日は22時まで))
③ つどーむ会場
日程:2017年2月1日(水)~12日(日)
場所:札幌市スポーツ交流施設コミュニティドーム
(愛称:つどーむ)札幌市東区栄町885番地1
開催時間:9:00~17:00
雪像を楽しむポイント
3会場、200基超ある雪像。
思いっきり楽しむポイントは、3つ!
自衛隊と市民雪像制作団が作る大迫力の雪像
1955年の第6回の時に自衛隊が参加し、大規模な雪像づくりに挑戦。
第101通信大隊(現在の北部方面通信群の前身)が
高さ10メートルの聖母マリア像を制作したことから始まりました。
現在にいたるまで、数ある雪像の中でも
ひときわ目のひく大きさ&精巧さで関心を集め続けています。
ちなみに2015年の作品は、「雪のスターウォーズ」
ルーカスフィルムの公認で、
ウォルトディズニーが監修をつとめたという本格派。
それが、自衛隊の高機能な機材と長年のノウハウを
駆使して制作されるのですから、それはすごい迫力でした。
夜のライトアップ
- プロジェクトマッピング
ライトアップされた大雪像に映し出すプロジェクトマッピング。
さっぽろ雪まつりでしかできないスケールと美しさです。
氷の幻想さを最大限に利用し、人々に感動を与えてくれます。
これだけを見に来るお客さんがいるほどの人気ぶり!
- さっぽろテレビ塔からの夜景
西に広がる大通会場を正面から見下ろせるスポットです。
奥に続いていく雪像とイルミネーションは、圧巻の美しさです。
料金は大人:720円 高校生:600円 中学生:400円 小学生:300円 幼児:100円
- 夜のすすきの氷の祭典
すすきの会場では、歓楽街の真ん中に
様々な大きさの氷彫刻がずらりと並びます。夜になると、ネオン街の光が氷を照らし、きらきらと輝きます。
★ 意外な人気 雪像壊し
創造には破壊がつきもので、約1か月かけて
作られた大雪像が”あっ”という間に見るも無残な姿に・・・。(悲)
安全のためにという事で「祭典終了翌日」には、
ショベルカーによって壊され雪山に変わっていく様子も迫力があると人気です。
午前中には終わってしまうので、早めに現場に行くようにしましょう。
雪まつりの服装は?
一年で一番寒い時期に行われる雪祭り。
2015年2月上旬の日平均気温は-3.2℃
寒さになれていないと耐えられない温度ですね。
しっかりとした本格的な防寒具を身につけて行きましょう。
雪まつりに必要な服装
- シャツ・セーター・コートの三枚重ね
- コートはオーバーやスキージャンパーなど厚い生地のもの
- 帽子・耳あて・充電式の電気手袋
- 裏に深い溝のある靴。路面が凍結しているので、滑らない冬靴は必須です。
ない場合は、靴の上から装着できる「滑り止め」を購入しましょう。
※1つ500円くらいでJR駅、地下鉄駅の売店で売っていますので、
店員さんに靴を見せて合うものを選んでもらいましょう。
滑り止め 靴 両足分 滑らない 靴 滑り止め 雪対策 すべり止め 足袋 こども 雪道用 アイススパイ… |
まとめ
今年度もやって来る札幌雪祭り。
お友達は旦那さんの実家が
さっぽろにあるため、毎年雪祭り時に帰省をします。
そのたびに写真を送ってくれるのですが、
イルミネーションに輝く雪像の数々は、まさに夢の世界のようです。
その中にいる人々もなんとも幸せそう。
寒さも吹きとぶような笑顔であふれています。
氷と光の祭典と聞けば、行ってみたくなりますね。
広い会場なので、見どころをしっかり押さえて、
あますところなく楽しんじゃいましょう♪