どの赤ちゃん育児書にも必ず書いてあるのが、
母乳後の赤ちゃんにげっぷをさせること。

大人のげっぷとちがい、体の機能が未発達な赤ちゃん。

げっぷも出たのだか出ていないのだか、分からないかぼそい音だったりします。

そもそもなぜ赤ちゃんは、げっぷをしなくちゃいけないのでしょうか?

出ないとそんなに大変なこと?
げっぷが出ない理由について詳しくお伝えします。
   

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赤ちゃんのげっぷが出ない理由!原因は母乳にあった

吐き戻しは新生児に多いとされ、
特に完全母乳の赤ちゃんに多く見られます。

その主な原因は...。

  • 不十分なげっぷ

    母乳を飲むことに慣れていないので、
    たくさんの空気を飲み込んでしまいます。

    そんな場合は、赤ちゃんの母乳を飲む角度を変えてあげたり
    するなど工夫をすることで、空気を含まず飲むことができるようになります。

  • 母乳の飲みすぎ

    ミルクだと飲んだ分量が分かるのですが、
    母乳の場合、欲しがるだけあげますね。

    そのため、飲みすぎてしまい、胃の容量を超えてしまうことがあります。

    満腹になってそのまま寝てしまうことも多いので、
    げっぷをさせる機会を逃すことも多いです。

  • 乳頭の状態が良くない

    乳頭には、乳腺が10本~15本ありますが、それが開いていないと、
    赤ちゃんはうまく吸いつけず、空気がたくさん胃の中に入ってしまいます。

    乳管が開いていると、放射線状に母乳が飛び、
    赤ちゃんの胃の中に無理なく入ります。

げっぷが出ない場合、一度ママの乳頭をチェックしてみましょう!
  • 乳頭がやわらかいか、形はデコボコしていないか?
  • 乳管がつまっていないか、常に10本は開いているか?

乳頭をつまんだり、押したりして状態を確かめてみましょう。

赤ちゃんにげっぷが必要なワケとは?

赤ちゃんにげっぷが必要な理由は以下の3つです。

  • ミルクを外に吐き出さないようにするため
  • 気管に詰まることで窒息する危険性をなくすため
  • 空気で胃が膨張されるので腹痛の原因になるため

赤ちゃんは、ミルクを飲む時に空気もいっしょに胃の中に入ります。

赤ちゃんの胃は大人と違いとっくりのような形をしていて、
入口が締っていなくまっすぐな形なので胃の内容物が外に出やすいのです。

その為、少し胃の容量が増えただけで刺激となり、
吐きだそうとしてしまうのでげっぷが必要になるのです。

げっぷをさせる一番の目的は、胃の中の空気を外に出してあげること。

そうすると、吐き戻しによって赤ちゃんの
鼻と口をふさいでしまう危険性を減らすことができるのです。
   

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げっぷを出すコツ!

赤ちゃんの胃の構造上、一番げっぷが出やすいのは、
体を縦にしてあげることです。

そのコツは...。

  • 赤ちゃんを肩にもたせかけるように縦抱きにします。

    ミルクが出る可能性も考えて、タオルを肩にあてておきましょう。

  • 赤ちゃんの背中が重みで少し丸くなるまで、上に押し上げます。
  • 下から上へ、背中をなでましょう。

    胃のあたりから首の付け根あたりまで、空気を押し上げるイメージで。

    やさしくポンポンしてあげるのもOK!

  • 赤ちゃんにとっては疲れる体勢なので、
    時間は5分以内がベストです。

【 ワンポイントアドバイス 】

げっぷが出ない場合は、すぐにベッドに寝かさず抱っこしておきましょう。

もし、横にさせる場合は、赤ちゃんの右側を下にして寝かせます。

胃が腸へとつながる器官が右側にあるため、
消化をスムーズに行うことができます。

しばらくは赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんの吐き戻し、ママは心配してしまいますね。

でも、それも「生後3か月ほど」までです。

首が座るようになれば、飲むことにもなれ、吐くことも少なくなってきます。

どうしても気になる方は、縦抱きをしながら
授乳をすると、胃の中にミルクがおさまりやすくなります。

また、すぐに吐いてしまうという赤ちゃんは、
一回の授乳量を少なくしてみるといいかもしれませんね。

我が子もよく吐きました。

口から、時には鼻からもミルクが出て、本人もびっくり顏。

でも、拭いたり着替えさせたりした後はご機嫌だったので、
心配ありませんでした。

時間をかけて飲ませた後の、「またお腹空いたよ~」
アピールがちょっと困りましたが、それも元気な証拠です。

赤ちゃんの体重が増えていれば大丈夫ですので、
皆さんもリラックスしてミルクを飲ませてくださいね。