休みの宿題といえば・・・「読書感想文」
これがまた結構進まないんですよね。
どんな本にしようかと、そこから悩んでしまう人も多いのでは?
そこで、今回は小学生の読書感想文に
おすすめの本を学年別にご紹介しますね。
書き方(読み方)のコツなども教えちゃいます!
ぜひ、参考にしてみてください^^
読書感想文での本の選び方
読書感想文を書くときに一番重要なのが「本の選び方」
しかし、読書をあまりしない人からすると本選びって難しいですよね?
何を読んだらいいのか全く分からないという人は、結構多いものです。
そこで今回、そんなあなたのために
本を選ぶときの3つのポイントをお伝えします。
① 映画化、アニメ化されているものを選ぶ
本よりもテレビを見る方が好きなら、
まずは映画化・アニメ化されているものを見つけてみては?
結構、面白いストーリーの本や小説は映画化されることが多いです。
まずは、映画化されたものを一通り見てみましょう。
そこで、ストーリーを大まかに把握することで、
その後本を読んだときにすんなり内容が入ってきますよ。
② ページ数の少ないものを選ぶ
そもそも本を読むのが好きではないなら、
とにかくページ数の少ないものがおすすめ!
好きではないのに、無理やり長い本をを読んでも頭に入りません。
ページ数は少なくても良い文章は書けるものです。
③ 読んだことある作者の本を選ぶ
以前読んだもので、
未だに内容を覚えているというものはありますか?
読書感想文とは、新しい本を読むことではないですよ。
好きな本を読んで、あなたがどう思ったのか書くものです。
読んで楽しかったものはあるけど、
去年その本について書いてしまったという方におすすめ!
同じ作者ということで、読みやすいでしょう。
シリーズ化されているものでも良いですし、
全く違う作品を選んでも良いかもしれませんね!
小学生はこの本がおすすめ(学年別)
それでは、おすすめの本を学年別にご紹介します。
どんな本を選んでいいのかわからない人は、
これからご紹介する本から選んでみてくださいね。
小学校「低学年」におすすめの本
一年生〜二年生におすすめしたい本は、「スイミー」
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし/レオ=レオニ
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仲間はみんな赤いお魚なのに、自分だけが黒いお魚のスイミー。
あるとき大きな魚に襲われそうに・・・スイミーは自分が黒いことで
みんなと同じことは出来ない、そこでスイミーは素晴らしい活躍をすることとなる。
この本は、自分だけ違うと嘆く(なげく)よりも
個性と考え逆にあなたにしか出来ないことがある、
と教えてくれるような勇気付けられるほか、感動もあるお話です。
また、読者によってどの立場で本を読んでいくのかも、
異なってくるのであなたの考え方が物語の印象を左右します。
このように多面性のある物語は少ないので、ぜひ読んでいただきたい一冊。
小学校「中学年」におすすめの本
三年生〜四年生におすすめしたい本は、「びりっかすの神さま」
【新品】【本】びりっかすの神さま 岡田淳/作
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この本、子供向けの本ですが、
大人が読んでも絶対感動する一冊になっています。
転校してきた主人公の始(はじめ)が、成績がビリになると見えるようになる
「びりっかす」という神さまの存在を知ることになります。
そして、その神さまを巡る成績争いが始まります。
クラスで団結し、成績を上げるために本気になるというお話です。
決して相手や自分が悪い道に進まなくても、
団結すれば解決出来ることもあると教えてくれる優しい本です。
正しい道は話し合うことで見つけることもできる、と学ばせて
くれる本なので、ぜひ読書感想文の題材にしていただきたいですね。
小学校「高学年」におすすめの本
五年生〜六年生におすすめしたい本は、「二分間の冒険」
二分間の冒険 [ 岡田淳(児童文学作家) ]
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いつの間にか知らない森の中にいた悟は、竜が支配する世界だと知る。
そこで出会った、かおるという女の子と
一緒に竜を退治するために冒険していくというお話です。
読み始めると止まらなくなるくらい、ワクワク
するような楽しい一冊なので、夏休みにぜひ読んでほしい一冊。
心がホッとするような本からワクワクする本まで、
私がぜひ読んでほしいと感じた本をご紹介しました。
本の読み方(書き方)のコツは付箋を使うこと
何気なく読んで、何気なく読書感想文を書く。
これでは、せっかく良いところがあったのにどこだっけ?となってしまったり、
感想文も何だか物足りないということになってしまう可能性が高いですよ!
そこで、1度読むだけで感想文がしっかり書けちゃうコツをお伝えします。
まず、使うものは・・・「付箋」
どんな付箋でも構いませんよ。
読みながら、面白い!驚いた!感動した!
と思ったとき付箋にその時の感情を書き貼り付けるのです。
こうすることで、感想文を書くときに「あ、これとあれはまとめて書こう!」
と、よりまとまりのある記事を書けます。
また、ネタ切れになることも無くなりますよ!
すごく効率的にやれる方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
本は決まりましたか?
あなたが興味を持てたという本があるならそれに決まり!
興味を持った本は、内容が印象に残るようになるので、
読書感想文がスラスラ書けるようになりますよ。
本が嫌いなら、まずは映画を見よう!
そんな簡単な入り方でも良いのです。
力むことなく、リラックスして挑んでください。