一生に一度しかない成人式!
昔の同級生や友達に会うのに、ステキにしたいですよね~。
だけど、振袖じゃみんな着て来るからあまり目立たないし、
スーツだと気楽だけど地味すぎじゃないと悩んでしまいます。
逆に親の方が盛り上がっていて、着物買うわ!レンタルするわ!
と決めてくれたら提案に従うこともできますが・・・。
「あなたの好きなように」と言われたら、う~ん、どうしよう!ですよね。
今回は、成人式での服装はどっちが好ましいのか?
振り袖とスーツのメリット・デメリットを詳しくお伝えします!
成人式は今も主流 振り袖を着る
伝統的に成人式には振り袖を着るイメージがありますが、
実は1960年代の高度成長期から始まった習慣です。
両親からプレゼントされるケースが大半なので、
何も考えずに振り袖を着るという方も多いと思います。
今は、レンタルも人気ですね。
そんな振り袖にも現代ではメリット・デメリット両方考えられます。
振り袖のメリット
- 自分だけの晴れ着を持つことができる
気に入るものを布からじっくりと選ぶことができます。
そのような晴れ着を着ての成人式は、
一生の思い出になる可能性も高いです。また、保管さえしっかりすれば、着物は時を超えて活躍できます。
子どもが生まれ成人した自分の子どもに
着させられたら、嬉しいし思い出もよみがえりますね。 - 親が喜んでくれる
親の立場からすると、
娘の振り袖姿を見ることは大変感慨深いものです。親が望むのであれば、振り袖を迷わず選びましょう。
振り袖のデメリット
- 振袖はコストがかかる
購入すると30~100万円、
レンタルでも平均15万円はかかります。スーツと比較すれば明らかに予算オーバーになるでしょう。
- タンスのこやしになることが多い。
使いまわしがきかないので、
他に姉妹がいない場合、一回きりで着なくなる可能性も。その場合、コストと見あわなくなります。
さすがのハレの日に着る振り袖。
あでやかな分、コストもかかります。
「着たいけど、値段が気になる!」という場合は、
1万円くらいからのものもあるので、調べてみてはいかがでしょうか?
着回しを優先 スーツを着る
最近は、スーツで成人式に出る人が増えました。
とはいえ全体の1~2割なので、スーツを着て行けば、目立ちます。
スーツのメリット・デメリットをお伝えします。
スーツのメリット
- 動きやすく着回しができる
会場まで歩かなければならないことも多いですよね。
行き帰りの道のりがある人にとっては、スーツの方は楽ちんです。
また、将来職場や結婚式、ちょっとフォーマルなレストラン
などに行く時など、活躍の機会がたくさんあり着回しが出来ます。 - コストをおさえながら、おしゃれさんに思われる
振り袖はあでやかな赤やピンクが多いので、色がかぶらないよう、
白やゴールド系の光沢のあるスーツを選べば、印象に残るよそおいになります。コサージュやアクセサリーにこだわりを持てば、
より華やかになること間違いなし!さらに、スーツはとにかくコストがかからない。
振り袖のレンタル平均料金15万円出せば、
オーダーメイドや有名ブランドのスーツを購入することも可能です。
スーツのデメリット
- 振り袖に比べて地味になりがち
無難な色のスーツを着て行くと、振り袖の比べて
あきらかに見劣りしてしまうので、スーツ選びに気を使います。 - 変な目立ち方をする
振り袖が圧倒的に多い中スーツで行く場合、
「どうしてスーツなの?」と聞かれること必須です。
「自分が大好きだから!」と胸をはれない場合、
振り袖を着て行った方がいいでしょう。
まとめ
振り袖で成人式に出席することは女性にとってあこがれでした。
ただ、そのためには着付けやヘアメイクなど、
着物以外のところにもお金や準備期間がかかります。
「二度と着る機会がないから」という理由で良いスーツを購入した方が多いです。
さまざまなシーンで活用しようと考える女性が増えたのもうなずけますね。
晴れ着にするか?スーツにするか?
お金のかかることですし、何より育ててくれた両親に感謝
する日でもあるので、お父さんお母さんに相談することをお勧めします。