子供って自然体が一番可愛いけれど、
放っておくと、とんでもない野生児に!
手を洗わない、お風呂に入らない、ご飯は手づかみ、なんてことも……。
やはり、片付けとしつけの問題って子供には必要&大事なんです。
あどけない我が子を前に、そう思うお母さんもいるかもしれません。
それでは、私の体験を含めたその効果的な方法をお伝えしますね ^^
片付けとしつけはいつから始めるのが最も効果的?
そう、知らないかもしれませんが
「片付けとしつけ」実は0歳児からができるんです!
「ええ~、言葉も分からないのに?!」と驚かれるかもしれません。
だけど、赤ちゃん期は、「片付け」と「しつけ」を身につける大事な時期なのです。
「しつけ」というと、食事のマナーや人前での振る舞い方といったような
イメージがありますが、それは後々身についていくこと。
0歳児のしつけのポイントは、「信頼感を育むこと」。
信頼感がないと、人はおどおどし、きちんとした振る舞いができないのです。
ママが優しい言葉がけをしながら、
赤ちゃんのお世話することが、「しつけ」の第一歩なのです。
【 信頼感を育む言葉がけのポイント 】
- 泣いたら放っておかずに、すぐ抱き上げる
- 赤ちゃんの目を見て、笑いかける
- 歌を歌ってあげる ♪
- 「お腹すいた?」「オムツがぬれて気もち悪いのかな?」
などと、赤ちゃんの気もちを言葉にして伝えてあげる
赤ちゃんの自己肯定感が高まり、人との付き合い方を
学んでいく第一歩が、ママやパパとの関わり方。
肯定的な言葉で優しく関わってあげましょう。
しつけの際の怒っていいことと、いけないこと
【困った行動を取った時の対処法】
赤ちゃんでも、いけないことをした時には、きちんと対処しなくてはいけません。
離乳食の遊び食べは怒らない
食事の時に怒ると、食べることが楽しくなくなってしまいます。
お腹が空いていれば遊び食べをすることはないのですから、
「もう、終わりにするね」と食事をさげてしまいましょう。
他の子とトラブルになったら、子供の気もちを受け止める
自分のものと他人のものの区別がつかない赤ちゃんに
ありがちなのが、おもちゃを取った取らないのトラブル。
我が子が取ってしまったら、
「これは◯◯ちゃんのだから返そうね」といいましょう。
泣いてくやしがる子供には「おもちゃで遊びたかったんだね」
と気持ちを代弁してあげましょう。
子供は泣くことで、くやしい気もちから立ち直ろうとしているのです。
否定的な言葉がけは、信頼感を失うことになりますから、避けましょう。
危険なことをしようとした時は、真剣な表情で注意する
赤ちゃんはなんでも口に入れようとします。
親が手に届かないところに置いておけばいいのですが、全部が全部そうはいきません。
赤ちゃんの目を見ながら、
「それは、口に入れてはダメ!」と短くするどくいいましょう。
赤ちゃんはママの態度にビックリしますが、「いけないことなんだ」
と理解するようになります。
赤ちゃんを怒っていいか、いけないか。その分かれ目は、
身の危険に関わることかどうか。
それ以外のことは、自己肯定感を育むことを前提に、
怒ったり否定することをなるべく避けましょう。
0歳児からの片付けって?
では、片づけの方はどうでしょう。これはもちろん、赤ちゃんが動けるようになってからですね。
ハイハイの頃から、「◯◯ちゃん、おもちゃをこのカゴにナイナイしてね」といえば、ポイっと入れてくれます。
なので、0歳児から片付けってできるんです。
片づけが上手になるポイントは...。
【 子供を片づけ上手にするコツ 】
- 専用のおもちゃ入れを作る
「この入れ物には、大きなおもちゃ。
この箱には、ミニカー」など決めておくと、子供はしまいやすくなります。
- 片付けしようとした行為を誉める
「ナイナイしようね~」というと、0歳児からやってくれますが、
遊びの延長だと思っているので、違うところにしまったりします。それでも、「よくできたね!」と誉めてあげることが大事です。
片づけ=誉められる、というプラスの思考回路を
作ってあげることが、子供を片づけ好きにするコツです。
まとめ
「三つ子の魂百まで」とはよくいったもので、片づけが
苦手な人に聞くと、「親に特に言われなかった」といいます。
子供の頃はうまくできなかったとしても、親に教わった人は、
大人になっても記憶に残っていてしっかりやるものです。
なので、「しつけ」と「片付け」を0歳児から始めましょう!
そして、うまくできなくても誉めること!
あなたが愛情を持って教えてくれたことは、
赤ちゃんのその後の人生に大きく影響を与えることでしょう!