毎年、2月頃から見ごろを迎える「梅」
梅の花ってとっても可愛いんですよね。
あんなに小さなお花なのに、香りが非常に良くて^^
そして、梅まつりといえば茨城県水戸市の「偕楽園」!
日本各地のまつりの中でも梅の種類や数が豊富なので超~有名です。
そこで今回は梅好き必見!「水戸の梅まつり・偕楽園」について魅力をお伝えします!
2016年は梅まつりで存分に楽しみましょう!
梅まつりとは?
梅まつりとは、4月頃に行われる桜の「花見」と同じように梅の花を楽しむためのお祭り。
日本各地で梅まつりは行われていますが、その中でもオススメしたいのが「水戸 偕楽園梅まつり」
偕楽園(水戸)は日本三名園の1つで、東京ドームおよそ3個分ほどの敷地があり、そこにはおよそ100種類の梅が3000本ほど植えられていて、蕾が開くとその圧倒的な数と香りに釘づけ。
入場料は無料です。
一部、敷地内の「好文亭」のみお一人様100円の入場料がかかります。
品種が多いため時期によっては「早咲き」「中咲き」「遅咲き」の梅が1度に楽しめるのが良いんですよ^^
梅の花の見頃は一般的に2月下旬から3月中旬頃なのですが、最近では年々遅くなってきているので、詳しい開花状況を知りたい方は、公式ホームページを見てみてください!
この期間中には、梅を見るだけに限らず様々なイベントで盛り上げてくれるんです。
まず、梅まつりに行くと「黄門様」や水戸の「梅大使」の方々が歓迎してくれます。
また、日曜日になると「観梅デー」といって、梅の下でお茶会が開かれたり、梅大使や水戸黄門様と写真が撮れたり、太鼓の演奏が聴けたりするんですよ!
さらに、3月になると、夜にライトアップされた綺麗な梅を見ることができます。
同じく3月に行われる「夜梅祭」では、花火も打ち上げられるため、幻想的になります。
交通アクセス
住所はこちらです。⇒ 〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1丁目
電車の場合
JR常磐線 偕楽園臨時駅から徒歩 およそ3分
バスの場合
- 4番乗り場 or 6番乗り場 偕楽園行き およそ15分「偕楽園前」 下車
- 4番乗り場 桜川車庫方面行き およそ15分「歴史館偕楽園入口」下車
★乗車時間は約20分で料金は240円
車の場合
常磐自動車道水戸IC 水戸・大洗方面へ→国道50号線経由でおよそ10km
(営業時間 8時〜5時、1日1回 普通車500円 マイクロバス1500円)
① 偕楽園 桜山駐車場1
② 偕楽園 桜山駐車場2
③ 偕楽園 桜山駐車場3
④ 千波湖西駐車場(大型)
⑤ 千波湖中央北駐車場
⑥ 偕楽園下駐車場
⑦ 桜川駐車場
⑧ 西の谷駐車場
⑨ 千波湖D51駐車場及びふれあい広場
① 千波湖湖南坂駐車場
② 千波湖中央南駐車場
③ 茨城県立歴史館(大型)
④ 旧消防学校跡地駐車場
⑤ 弘道館駐車場
⑥ ときわ会館跡地駐車場
これだけ多くの駐車場があっても満車になってしまう場合もありますから、人気の観光スポットだと言えます。
そういったことを考え、電車で行くことをオススメします!
車で行く場合は早めに到着するように行きましょう。
また、電車で行く場合には「偕楽園臨時駅」に停車するかしないかはその電車によって変わってきますので、JR東日本水戸支社に連絡してしっかりと確認しましょう。
水戸の偕楽園に秘められた魅力
偕楽園はもちろん梅まつりが有名なのですが、梅だけでなく入り口には桜、中には松や萩(ハギ)。
四季を通して楽しめる場所になっているんです。
偕楽園は先ほどもお伝えした通り日本三名園の1つなのですが、他にも国の史跡としても認定されている歴史のある庭園なんです。
また、世界規模で見てみるとアメリカのニューヨークにあるセントラルパークに次いで、2番目に広い庭園なので1日中散策して楽しめる場所になっています。
ここは「領内の人達と偕(とも)に楽しむ場所にする」という願いのも作られました。
この願いを今でも守り続けるため、造園当時からの姿勢を保ち、日本三名園なのに好文亭以外の施設は入園無料になっているんです。
また、偕楽園の西側には竹林があり、風で揺れ動く葉が心地よい音を聴かせてくれます。
とても落ち着くのでリラックスしたい方にはとてもオススメの場所。
そして、千波湖や周囲の景色が一望できる仙奕台(せんえきだい)という場所はオススメ。
ここは昔、将棋などで楽しまれた場所なんです。そんなことを感じながらみる景色は一味違うんですよ!
偕楽園には100種類ほどの梅があるとお伝えしましたが、この中に水戸の六名木として選ばれた種類があるんです。香りや色や花の形を基準に優れているものが選ばれました。
② 虎の尾
③ 柳側枝垂
④ 烈公梅
⑤ 江南所無
⑥ 月影
行った時、是非探してみてください!
まとめ
梅好きはもちろん、歴史好きの方も存分に楽しめる場所なんです。
ただリラックスしたいという方にもオススメする偕楽園!
梅を見て、歴史を感じながら自然の中でリラックスしてくださいね。
そして、梅の見ごろと同時に賑わいを増してくるのが、そう!桜の開花です。
開花時期を知ることで見頃の梅と桜の両方を楽しむことができるんですよ!
今年はぜひ、友達や家族と一緒に梅と桜を堪能してください。