鳴門といえば、渦潮は有名な観光スポットですね。
大きな渦潮が見られるのを、楽しみに行かれる方も多いでしょう。
実物を見た方は、吸い込まれそうなほど迫力がある!
と大満足されている声も聞きます。
ですが、せっかく行ったのに渦があんまり見れなかった…
なんてこともあるようです。
実は渦潮にも見ごろの時期と時間があります。
今回は鳴門の渦潮の見ごろや渦潮クルーズについてご紹介したいと思います。
鳴門の渦潮は世界最大級
鳴門の渦潮は、四国地方の徳島県と近畿地方・
兵庫県の間にある鳴門海峡にて発生。
引用元:阿波ナビ
最大時には30mもの大きな渦が発生するなど、
世界最大級の渦潮が見ることができるのが魅力です。
では、なぜこのような渦が発生するのでしょうか?
原因は様々あると言われています。
鳴門海峡には海底にすり鉢状の深いくぼみがいくつかあります。
そこへ潮が流れ込むことによって、深度が浅い所からいきなり深いところへ出たり、
速さの違う潮の流れのすれ違いなどの理由により、渦潮が発生しています。
渦潮の見ごろと時間
潮見表には、大潮の時間と中潮、小潮の時間が表記されていますが、
見るなら断然、「大潮の時間~2時間ほどまで」がベストタイミングです。
引用元:渦の道
また、春や秋の新月の頃には、普段よりも大きな大潮が発生しますので、
より大きな渦潮が見たい!
という方は春や秋の新月の頃に合わせて行かれてはいかがでしょうか?
3月下旬から4月下旬が、一年で最も大きい渦潮が見れるということで
特におススメです。
渦潮クルーズの料金とアクセス方法
それでは、実際に渦潮を間近に楽しめる淡路島発
「咸臨丸」のクルーズをご紹介したいと思います。
咸臨丸は、レトロな雰囲気の可愛い見た目が特徴です。
船内は年中快適に過ごせるように冷暖房も完備。
暖かい季節にはオープンデッキに食べ物を持ちよって食べることもでき、
ワイワイと楽しいクルージングができます。
また、雨天時でもデッキで楽しめるように屋根が設置されている
スペースもありますので、あまり天気が良くないな、
といった日でも安心してクルーズを楽しめます。
料金・渦潮クルーズの見ごろ表
- 大人 2000円
- 子供(小学生) 1000円
- 幼児 大人1名につき1名無料
※大人の人数を超えた場合は子供料金が発生。
障碍者割引で、障害認定を受けている本人と介護者は半額になります。
ご注意いただきたいのは、出航時間の30分前までに乗船手続きを
すませないと乗船できないことがあるので、時間厳守でお願いします。
渦潮クルーズの見ごろ表はこちらをご覧ください。
アクセス
近畿方面からお越しの方は、神戸淡路鳴門自動車道から西淡三原ICを降りて、
県道31号線から福良港へお越し下さい。
四国方面からお越しの方は、神戸淡路鳴門自動車道から淡路島南ICを降りて、
県道475号線を経て福良港へお越しください。
まとめ
鳴門海峡の渦潮は、世界最大級とも言われる迫力があります。
一番の見ごろは春の大潮の時期です。
次いで秋の新月の頃も大変おおきな渦潮が発生しますので、
ぜひこれらの渦潮観覧に最適な季節に合わせて行ってみて下さい。