福岡のお祭りと言えば、
770年以上の伝統あるお祭り「博多祇園山笠」
コマーシャルでも耳に残るフレーズ「山笠があるけん博多たい」
2017年はどんなド迫力の追い山が櫛田神社で見れることでしょう!
今回は、福岡県で行われる博多祇園山笠の日程、
追い山の時間とコースを詳しくご紹介しますね。
博多祇園山笠の2017年の日程
日程:7月1日(土)~15日(土)の間で行われます。
- 場所:櫛田神社(ほか市内各所)
- 昨年の人出:約150万人
- 交通:地下鉄「中洲川端駅」から徒歩5分
- 交通:「JR博多駅」から徒歩12分
- 駐車場:櫛田神社周辺駐車場
- 問い合わせ:092-291-2951(博多祇園山笠振興会)
JR九州では7月15日(土)の追い山に合わせて
臨時列車が運行される予定です。
また、祭りのフィナーレ「追い山」では生中継にてテレビ放送が行われます。
私は、会場に行くことができないので、
朝早くから起きてテレビ中継で山笠を楽しんでいます。
では、博多祇園山笠の15日間の概要です。
聞きなれない言葉もあるかと思いますが、行事の名称です。
博多祇園山笠のスケジュール
()内にはその行事が執り行われている場所を記載しています。
7月1日~15日 | 飾り山一般公開(市内各所) |
---|---|
7月1日夕方 | 当番町のお汐井取り |
7月1~8日 | 子供山笠の流舁(ながれがき)(各流の区域内) |
7月9日 | 各流のお汐井取り(東区箱崎浜) |
7月10日夕方 | 流舁(各流の区域内) |
7月11日早朝 | 朝山(各流の区域内) |
7月11日夕方 | 他流舁(流の区域外を廻る) |
7月12日 | 追い山馴し(リハーサル) |
7月13日 | 集団山見せ(明治通りの呉服町交差点~福岡市役所) |
7月14日夕方 | 流舁(各流の区域内) |
7月15日 | 追い山(コースは後述) |
このように、毎日のように神事が執り行われていきます。
どの行事も見どころ満載ですが、一番の見せ場が最終日の「追い山」となるのです。
今回は、この「追い山」にポイントを絞ってみましょう。
追い山のスタート時間とコースの紹介
スタート時間は「午前4時59分」
その後、二番山笠から八番山笠まで5分おきに出発
ちなみに、4時59分と言う中途半端な時刻なのは一番山笠のみ
櫛田神社境内で祝い歌「博多祝いめでた」を歌う時間が与えられている1分です。
コースは次の通りとなります。
櫛田神社清道(スタート)⇒ 国体道路⇒東長寺前の清道⇒承天寺前の清道⇒東町筋
⇒上呉服町の坂道⇒大博通り⇒旧西町筋⇒須崎町石村萬盛堂前(ゴール)
引用元:西日本新聞
全行程5キロを全速力で駆け抜けていく姿は圧巻です。
(八番山笠「走る飾り山」のみ別コース)
見学するならここがおすすめ
初めて参加する方に一番おすすめの場所は「大博通り」です。
ここは、追い山コースの中でも、道幅が広い大通りになります。
曳山(ひきやま)が目の前を通る危険や勢い水で濡れる、
というようなことが少なく、全体像を見られる点でお勧めです。
もっと臨場感を味わいたい方は、道幅も狭いですが目の前を
通る曳山を見学できる次のスポットもおすすめ。
- 土井通りは、櫛田入り前の緊張感が伝わるもっとも
オススメの見物スポットです。しかし非常に混雑。 - 承天寺前は狭く接触に気をつけなければいけません。
- 上呉服町の坂道は濡れるのが前提です。
でも、坂道で勢いづいている曳山が見られます。
まとめ
九州男児の夏のお祭り「博多祇園山笠」
地方の伝統的なお祭りは、その場で見学するだけで一体感を
感じることができ、その感情が忘れられない思い出となります。
ぜひ、今年は博多祇園山笠に参加してみてください!
そして、博多を訪れたら、地元の食も気になるところ。
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博多のお祭りだけでなく、安くてうまいお食事も楽しんでください!
見ても食べても充実した、博多の思い出ができること間違いなしです!