私は、ガーデニングを始めたばかりの初心者。
チューリップを植えれば花は開かず、小松菜を植えれば虫が大量に付き、
トマトを植えれば実がならず。最終的には悲鳴をあげる始末。
一方、遠方に住む私の母は雑にやっているようなのに、
どの花もきれいに咲き誇り、トマトやキュウリなんでもどっさり。
一体どうやってんの?
帰省中に見ていると、なにやら “コツ” がありそうなのです……。
それでは、母がやっているガーデニング
初心者さんにもできる野菜の育て方の秘密をお伝えします。
ガーデニングの初心者は作りやすい野菜を選ぶ
野菜にも栽培しやすいものからしにくいものまでさまざま!
やはり栽培しにくいのは、虫がつきやすく病気になりやすいもの。
初心者が安易に手を出して失敗すると、「ああ、やっぱり私にはむいてない」
とガーデニングからさっさと手を引くことにもなりかねません。
一方、病気にかかりにくく、虫がつきにくい野菜もあります。
代表的なものとしては・・・
- 夏野菜【 サニーレタス・プチトマト・ピーマン・ナス・ゴーヤー 】
- 冬野菜【 菜の花 】
- オールシーズン【 青じそ 】
私がおすすめする野菜は、「ゴーヤと青じそ」です。
しかも、庭がなくても大丈夫。プランターで気軽に作ることができます。
日当たりが良く、水さえあげていたら勝手に
ドンドン伸びていきますので、初心者さんにおすすめです。
手間暇かけずに成功したら、
他の野菜も育ててみたくなるかもしれません。
まずは、確実に収穫できる野菜を選ぶことから始めましょう!
土の選び方
野菜を選び終わったら次は土選びですが、
これも初心者にとっては、少し高い壁になりますね。
ホームセンターには所せましと、色々な種類の土の袋が置いてあります。
引用元:緑町のウェブ屋
私は自宅に庭があり、直にミニトマトを栽培しています。
土選びのこともよく分からないので、母にいわれたとおりに庭の土を深く耕し、
母が用意してくれた肥料入り培養土を入れ、石灰を上の方に混ぜるだけ。
「野菜ごとに適した土が必要なんじゃないかしら」
と思っていると、おっくうになってしまいます。
やはり経験者が語る言葉は心強いですよね ^^
ちなみに私が使用している石灰の役割は、
酸度を嫌う野菜のために土を中和するものです。
プランター栽培の場合、酸度が調整された
培養土100%なので、石灰も必要ありません。
肥料の与え方
「植えた後は、水を適量あげていればいいの?」
初心者だと毎日の手入れが心配です。
植えっぱなしでいいと言いたいところですが、
残念ながらダメなのです。
野菜が育ってくると、栄養分が
取られて土もやせてきますから「追肥」は必要です。
追肥の間隔は野菜によって違うのですが、作りやすい夏野菜たちの場合!
肥料の与え方をチェック!
- プチトマト:第一花房が膨らんだ時に、最初の追肥。その後3週間おき
- ピーマン:10~14日おき
- ナス:2~3週間おき
- ゴーヤ:1回目 全体が50cmに伸びた時
2回目 実が付きだした時:収穫時期~2週間おき
- (サニー)レタス:1回目 植え付け後10日頃
2回目 1回目の半月後
3回目 2回目の半月後
どのような追肥を選べばいいか迷うところですが、追肥の袋には
適応する野菜の写真や説明が入っていますので、選びやすいです。
★ ワンポイントアドバイス!
ちなみに私の場合は、最初に使った培養土を残しておいて、
追肥代わりにしています。
培養土は、野菜が育つのに最適なよう配合されていますし
、母がそれで長年大量に収穫できているので、問題はなさそうです。
まとめ
ガーデニングのうれしいところは、目の前で野菜が育っていくところ。
野菜たちが元気に伸びていくのを見ていると、
こちらまでパワーがもらえます。
それが食卓にのぼり、家族が喜んで食べてくれるのがいいですね ^^
今年からプランターを使って、ガーデニングを始めてみませんか?
自分が育てた野菜は、愛情が入っているので
何倍もおいしく感じると思いますよ!