夏野菜の代表といえば「トマト・ピーマン・きゅうり・大葉」など
そんな夏野菜、
手軽にプランターで栽培できるってご存知でしたか?
冬野菜に比べて夏野菜は「実」の野菜が多く、
プランターでの栽培がしやすいものが多いのです。
今回は、プランターでも簡単で失敗しない育て方をお伝えします。
まず、準備をしましょう!
プランター栽培なら道具もほとんどいりません。
必要最低限のものを用意し、気軽にはじめてみましょう!
【 そろえて置くと便利なもの 】
- プランターの準備
- 道具移植ごて(シャベル)
- 剪定はさみ(収穫、手入れ時に使用)
- 良い土にする為にふるいを使用
- 鉢底ネット
- 支柱とひも
- ジョウロ
ほとんど100円ショップや、ホームセンターで手に入ります。
汚れてしまうものなので、
安くてある程度丈夫なものならば、どんなものでもokです。
プランターは、育てる野菜や量に合わせて、大きさを選択。
土や肥料も野菜用や、ハーブ用等細かく
分かれているので、用途に合ったものを選びましょう。
裏技!!実はプランターなしでも野菜は育つんです
できる限り栽培にお金をかけたくない方は、栽培用の土に
直接野菜を植えることで、プランターを買う必要がなくなります。
その際、袋の底には余分な水が流れるよう、
数か所穴をあけることを忘れないようにしましょう!
初心者におすすめ!育てやすい夏野菜
ホントにベランダで野菜が育つの?
そんな疑問をお持ちの方ぜひ取り組んでいただきたいプランター栽培!
育てやすいものが多い夏野菜ですが、
その中でも特に「初心者向けの野菜」をご紹介します。
育て方の中で、種まき時期を書いていますが、
初心者さんは苗を購入して栽培することをおすすめします。
苗の購入の際には、「接ぎ木」と書いてあるものを選びましょう!
少し値段は上がりますが、病気になりにくく実もたくさん
なりますので、ほとんどといっていいほど、失敗することはありません。
なすびの育て方
花が咲いたら必ず実がなると言われる「なす」
先ずは、ここからはじめてみてはいかがでしょうか?
種まき時期は2~4月、そこから植えつけをしてさらに収穫を待ちます。
少し時間はかかりますが、すくすく育っていくさまはなんだか元気づけられます。
さらに、なすの花はとてもきれい。花まで咲いたらあとは待つだけです。
ミニトマトの育て方
夏野菜の代表格と言えば「トマト」
種まき時期は、3月下旬。ミニトマトは成長が速くどんどん背が高くなります。
ミニトマトは脇芽が伸びてきたら、摘み取らないといけないのですが
その脇芽を水につけておけば、そこから根が出て新たにトマトの苗として生育します。
新しく苗を買わなくても、ドンドントマトを増やすことができるんですよ!
私はこの方法で、毎年たくさんのミニトマトを収穫しています。
脇芽の摘み取り方は、動画で解説していますので参考にしてみてくださいね。
キュウリの育て方
プランター栽培でも、ビックリするくらいたくさん
実るとってもやりがいのあるお野菜です。
種まき時期は4月上旬~7月上旬
夏には欠かせないキュウリですが寒さと、
乾燥に弱いので毎日の水やりを欠かさないことが重要です。
この二つに気を付けていれば、ほぼ「失敗」はしません。
はじめてのプランター栽培には、ぜひキュウリで成功をものにしてみては…。
ハーブや薬味類は買わない!ベランダでハーブガーデン♪
お料理にちょっとだけ欲しいだけなのに、
意外とお金がかさむ「ハーブや薬味」
プランター栽培なら、すきな時にすきなだけ使うことができます。
どんどん育つので、お料理好きな方におすすめです。
毎日の料理に自家製のアクセントを加えましょう。
大葉の栽培
スーパーで50円~100円くらいしますよね。実は苗もその位なのです。
苗で買ってしまえば、ほとんど勝手に育っていきます。
日当たりの良い場所において、水やりを忘れないようにしましょう。
バジルの栽培
夏になると、さっぱりジェノベーゼや、
ガパオライス等食べたくなりますよね。
ふんだんにバジルを使いたいなら、プランター栽培がおすすめです。
大葉同様、スーパーで買うのと同じくらいの値段で、苗を購入できます。
さらに、日当たりの良いところで
水やりを怠らなければ、勝手にすくすく成長します。
ただ、新芽の部分が一番おいしく、成長しすぎた葉はえぐみが強いので、
どんどん収穫し、まとめてジェノベーゼソースなどを作り冷凍しておきましょう。
香菜 パクチーの栽培
少し難易度は高めです。
ただ、パクチー好きにとって、好きなだけ
パクチーを食べられるなんて、夢のようですよね。
種まきからは少し難しいかもしれません。
苗で手に入るのであれば、苗からをおすすめします。
暑すぎない日なたにおき、適度に水をあげましょう。
まとめ
プランター栽培の人気はやはり、
狭いスペースでも野菜が育てられるということ。
節約にも、趣味にもなる「プランターで家庭菜園」
すくすく育っていく様子を観察するのは、毎日の楽しみになるでしょう!
何か子供を育てている感じがして食べるとなると、
なぜかかわいそうな感じがするのは私だけでしょうか?
プランターでお手軽に、ぜひ今年の夏からチャレンジしてみては♪