健康な人の平熱は、「36.5~37.1度」と言われています。

思ったよりも高い!そう思った方も多いのでは?

特に女性は、36度に届かない「低体温」の方が増えているのです。

私はいつも冷え性で35.5度。 大丈夫かしら・・・。

「体温を上げると健康になる」そんな本が
人気なほど、今「体温を上げる」ことに注目されています。

今回は、体温を効果的に上げる方法
と体温が下がることで体に起きる症状について詳しくお伝えします。
   

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危険な低体温、1℃上がれば免疫力が5倍になる

体温が下がると一番問題なのが、
血流が悪くなりさらには、免疫力が低下します。

体温が1℃上がれば、免疫力は5倍~6倍になるといわれ
病気知らずの体を手に入れることができます。

一方、体温が1℃下がれば、
免疫力は30%以上低下するといわれます。

引用元:ふかみ歯科・矯正科クリニック

免疫力が下がると、体内の白血球が
ウイルスや細菌に負けて発病しやすくなってしまいます。

さらに、白血球は体内にがん細胞ができるたびに、
免疫細胞が攻撃をして死滅させてくれています。

さらに、美容面から見ても天敵です。

血流が悪くなり、血液中に老廃物がたまってくると、
血液がドロドロになり、ドロドロ血液は肌トラブルや薄毛・肥満の原因になります。

低体温の原因は筋力の低下にあった

低体温の人に多い一番の原因は筋肉が少ないことです。

筋肉量が低下すると、同時に基礎代謝も低下します。

この基礎代謝量が少ないと、熱を生み出す
力も少なくなり必然的に体温が低くなってしまいます。

基礎代謝とは?
私たちが体を動かすうえで必要なエネルギーです。

特に足の筋肉(大腿四頭筋)は最も大きい
筋肉といわれ、体温を上昇させるために必要な筋肉です。

そのためには、まずは、毎日少しでも「運動」することをおすすめします。

一駅分歩いてみる。駅で階段を使う。
5分筋トレをする。毎日の心がけで少しずつ変化するはず。

もしくは、休日を利用してジムに通ってみるのも
一つの方法ですし、地域の体育館などを使えば比較的安く利用できます。

① 効果的に体温をあげる方法!食生活を変える

毎日の食事も気をつけていきましょう!

低体温の人は風邪や病気になりやすくなって
いますので、少しでも体温を上げる気遣いを!

  • 冷たい飲み物・食事を控える。

    どうしても、暑い時・のどの乾いた時
    は冷たいものを欲してしまいがちです。

    ですが、ちょっと意識して、
    あたたかい物、常温のものにしましょう。

  • 根菜を食べる。

    根菜は体を温める効果があるので、積極的に食べましょう。

    大根、ニンジン、ゴボウ、さつまいもなど

    とくに、生姜はおススメです。

  • 食べ過ぎ・添加物、化学調味料の多い食品避ける

    食べ過ぎは、胃腸に送り込む
    血液循環を悪化させてしまします。

    腹八文目を心掛けましょう。

    また、食品添加物や化学調味料が入った
    食品を多く摂取すると血流を悪くしてしまいます。

    できれば自炊し旬のものをバランスよく食べましょう。

   

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② 効果的に体温をあげる方法!習慣化させる

筋トレをしていたら、たくさん汗をかいた!
唐辛子の入った料理を食べたら、体がぽかぽかした!

それは、「体温を上げる行為」によって
体の体温が瞬間的に上がったからなのです。

では、それを習慣づけましょう!

体温を上げるのに効果的なことは?

半身浴で体温を上げる

半身浴(38度から40度)がおすすめです。

一時間の入浴で約100キロカロリー
を消費することで、ダイエットにも効果的ですね。

さらに、汗をかくことで体の中にたまっている
老廃物を排出することでできるのでデトックス効果も期待できます。

シャワーだけで済まさずに、ゆっくり湯船につかりましょう。

全身がぽかぽかしてきます。

全身の血行がよくなり、リフレッシュ効果もばっちり。

腹巻、タイツ、靴下でからだを冷やさない。

女性にとって冷えは大敵。

しかし、多くの女性が冷えに悩んでいます。

腹巻や、もこもこの靴下、
湯たんぽを利用し、体を冷やさない工夫をしましょう!

まとめ

女性に多い低体温からくる冷え性!

夏はクーラー・冬は気温の低下など女性は男性に比べると、
筋肉量の問題からどうしても体温低下になりやすいです。

本当に怖い「低体温」体温が1℃
下がるだけで免疫力が30パーセント以上下がります。

毎日のちょっとした気遣いで改善できるので、
今年は冷え性によるストレスから解放されるかもしれませんね。

風邪や病気になる前に、自分の免疫力をあげていきましょう!